男がすると言う日記というものを、女もしようと思ってするのである。ある年の陰暦一二月の […]
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【蜻蛉日記 現代語訳】うつろひたる菊
9月ごろになって、(兼家が)出て行った時に、文箱が置いてあるのを、手なぐさみに開けて […]
【宇治拾遺物語 現代語訳】絵仏師良秀
これも今は昔のことであるが、絵仏師良秀という者がいたそうだ。隣の家から火が出てきて、 […]
【徒然草 現代語訳】奥山に猫またといふもの(八九段)
「奥山に猫またというものがいて、人を食うそうだよ。」とある人が言ったところが、「山ではないけれど […]
【徒然草 現代語訳】これも仁和寺の法師
これも仁和寺の法師であるが、寺にいた稚児が法師になろうとするお別れだというので、みん […]
『竹取物語』「かぐや姫の誕生」 現代語訳
今となっては昔のことだが、竹取の翁という者がいた。野や山に分け入って竹を取っては、さまざまなことに使った。名前 […]
『古今著聞集』「大江山」 現代語訳
和泉式部が、保昌の妻として丹後の国に下ったときに、京で歌合があったが、小式部内侍は、歌合のよみ手として選ばれて […]
『十訓抄』「文字の一つ返し」 現代語訳
成範の民部卿は事(=事件:平治の乱、権力者:平清盛、後白河上皇)があった後召還されて、宮中に参上なさった時に、 […]
【竹取物語 現代語訳】 かぐや姫の昇天 (3段落)
「このようにたくさんの人を遣わせなさり、(私を)とどめなさるが、(事情の)許さない迎えが参上して、(私を)引き […]
【現代語訳 竹取物語】 かぐや姫の昇天 【第2段】
天人の中(のひとり)に持たせてある箱がある。一人の天人が言うことには、「壷にあるお薬を召し上がれ。汚い所のも […]