都立高入試、男女の合格ラインで最大243点差 8割で女子が高く(毎日新聞)

都立高入試、男女の合格ラインで最大243点差 8割で女子が高く

東京都立高校の普通科の一般入試において、2015~20年に実施した入試では、対象校の約8割で女子の合格ラインが最終的に高かったことが、都教委の内部資料で判明しました。1000点満点で最大243点上回るケースや、男子の合格最低点を上回った女子20人が不合格とされた事例もあったということです。

2021年5月26日、毎日新聞によるスクープです。

同紙が示した資料には上記「1000点満点で最大243点上回るケース」に関する資料写真の一部のほかに、都立高校の普通科一般入試における「男女別定員制の緩和」に関する各学校長に対するアンケート回答の一部が資料として示されています。重要な情報が読み取れるので、注目していただきたいと思います。

そもそも都立高校の普通科一般入試における「男女別定員制の緩和」等に関しては以下のHP資料でご確認ください。

Q4 男女別定員制の緩和とはどのような選抜方法ですか。(東京都教育委員会)

令和2年度東京都立高等学校入学者選抜検討委員会報告について(2) 学力検査に基づく選抜の改善(東京都教育委員会)

本件については社会一般にジェンダー不平等の問題が指摘される可能性が高く、重大だと考えられます。

また塾専門家として、

① 従来の模擬試験業者による合格可能性判定資料で示されていた男女受験生の合格点差と都教委の内部資料における男女受験生の実際の合格点差とにずいぶんと違いがある。これは問題である。

② 各中学校での進路面談や各高校での入試説明会などで、当該事実が適切に周知されていたか、疑わしい。これは公平性の観点で問題があり、重大なことである。

という意見を示します。

本件については、引き続き、森本が精査いたします。

入試制度等でご不明な点は森本までお問い合わせください。

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