【2019年3月15日更新】穎才講師おススメ日本史参考書

こんばんは。穎才学院の教務です。この度、穎才学院の日本史講師におすすめの日本史参考書情報を書いてもらいました。ご活用ください。


 

1.全受験生に向けて

入試に関わる全ての試験で点数を上げたいならば、まずは一問一答をすることがおすすめです。歴史は流れも大事ですが、試験では用語力がないとまず点が取れません。単語のインプットが足りないと感じたなら勉強の中心に一問一答を据えましょう。勉強方法は単純です。答えられない問題がなくなるまで何度も何度も周回しましょう。センター試験で八割九割取れるからといって疎かにせず、受験が終わるまで継続して下さい。

  • 『日本史B一問一答 完全版』(東進ブックス)・・・いくつかある一問一答の中でこの参考書をお薦めするのは、大学受験で問われる用語をほぼ網羅しているところにあります。この参考書さえ完璧にしてしまえば入試に出てくる知らない単語、見たことない単語は全て無視してよくなり、選択肢から消していくことができるからです。特に慶應や早稲田、一部のMARCHを受ける生徒はこの状態を目指すとよいでしょう。
  • 『一問一答日本史B用語問題集』(山川出版社)・・・こちらも一問一答問題集になります。東進ブックスの一問一答問題集が空欄補充型なのに対し、山川出版社の一問一答問題集は「○○はなにか?」という完全な一問一答型になっています。こちらの利点は答えではなく問題文を隠すことによって、語句説明の練習ができる点です。語句説明問題の出やすい国公立志望者はこちらの方が良いでしょう。志望校の試験問題にあわせて東進ブックスの一問一答問題集と選択してください。

 

2.私立難関校受験生に向けて

私立難関校を受ける受験生はセンターよりも細かい用語を問われることが多くなります。しかし、この細かい単語を答えられるようになることを重視しすぎるのではなく、誰もが答えられるセンターレベルの単語を絶対に間違わないということを重視して下さい。細かい単語を答えられる人は少なく、差がつくのはセンターレベルの単語だからです。

  • 『実力をつける日本史100題』(Z会出版)・・・早慶上智やMARCHなど、難易度の高い用語が問われる私立受験者はこの問題集をおすすめします。センターでは問われない細かい用語を問う問題が多く、知識の隙間を埋めることができます。しかし、手をつける時期には気をつけなければなりません。少なくとも通史を一周し、ある程度知識をつけてからにしてください。目安としてはセンター模試で7割~8割くらいになってからがお勧めです。
  • 『攻略日本史 テーマ文化史 整理と入試実戦』(Z会出版)・・・制度の体系的理解をするために有効なのがテーマ史です。そのテーマ史を学習する際にお勧めなのがこの参考書です。通史を一通り学習した後にこの参考書を読み、問題を解くことで、知識・理解が深まります。

 

3.難関国公立をはじめとした長文記述問題が出題される大学の受験生に向けて

  • 『論考テーマ型日本史論述明快講義 「論点」の整理と「歴史」の捉え方』(旺文社)・・・特に東大受験生にお勧めなのがこの参考書です。もちろんMARCHなど私立の記述の練習にもおすすめです。狙われやすい論点や、時代背景の整理をすることができます。これらの論点の解説は教科書に書いてあることは少なく、東大受験生には必須の一冊と言えるでしょう。