熱中症は身体が暑さに対して適応できず、体内の水分や塩分などのバランスが崩れたり、体温調節機能が崩れることによって身体に様々な不調(めまいや頭痛、吐き気、筋肉のけいれんなど)を引き起こす病気です。板橋区に拠れば「最悪の場合、命に関わることもありますが、予防法を知っていれば、防ぐことができます」ということです。

穎才学院にいらっしゃるみなさんも、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

熱中症に対する具体的対策

熱中症を予防するには、まず暑さを避け、水分補給をしっかり行うことが重要です。具体的には以下のような備えが考えられます。

①暑さを避ける
炎天下での作業を極力控え、外出時は風通しの良い服装で、帽子や日傘等を用いましょう。また、熱中症は室内でも要注意です。エアコンを適切に使用しましょう。寝ている間も注意が必要です。

②こまめな水分補給
喉の渇きを感じる前に水分補給をするよう心掛けましょう。カフェインを多く含むコーヒーや緑茶、アルコール類は利尿作用があるため水分補給には適しません。水分と共にミネラル分も補給できるスポーツドリンクや麦茶が適しています。

③体調管理
バランスのとれた食事を心掛け、十分な睡眠をとりましょう。

穎才学院での具体的対応

①エアコンの使用
穎才学院では、エアコンを使用して、室内の温度を26℃から27℃に保ちます。(座席によってはエアコンからの冷風が直接ふきつける場所もあります。体調などにあわせて、座席の変更は可能です。授業中でもそういった変更には協力します。講師が生徒の様子を観察し、変更を促す場合もあり得ます。ご協力ください。)

②水分補給の励行
穎才学院では授業中も水分補給をすすめます。生徒・講師ともに、授業中の水分摂取が推奨されます。ペットボトルの使用、水筒の使用、いずれも可能ですので、好みに合わせてご利用ください。また、各校舎にスポーツ飲料や経口補水液を用意しています。水分を持参していない場合にそういった備えを生かすこともできますので、必要に応じてご利用ください。

③体調管理
穎才学院では、生徒にも講師にも、体調に不安がある場合は欠席・休養をすすめます。学習は取り返しがつきますが、熱中症では取り返しのつかない身体的ダメージを負いかねません。根性や気合より、現実的処置が大切です。

熱中症が疑われる場合の応急処置

熱中症の症状としては、

症状1度(軽度)…めまい・失神・筋肉痛

症状2度(中等度)…頭痛・吐き気・おう吐・倦怠感・虚脱感

症状3度(重症)…2度の症状に加えて、意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温

といった症状の度合いが考えられます。

上記の症状のうち、症状1度は現場での応急処置で対応が可能だとされています。症状2度および3度は病院での処置が必要です。特に症状3度の場合は救急搬送が必要です。

現場(穎才学院)での応急処置

①涼しい場所へ移動します。

②衣類を緩めて楽な姿勢を取ります。濡れタオルで顔や首回りなどをぬぐうようにすすめたり、風を送るなどして体を冷まします。

③水分・塩分の補給をします。スポーツドリンクや経口補水液を飲ませます。

④必要がある場合は、医療機関へ連絡します。自力での水分補給ができない、意識がはっきりしない場合は急いで医療機関へ搬送する必要があります。

以上です。ご協力をお願いいたします。