中学3年生

「義務教育課程」の学習内容を丁寧に身につけることが大切です。

5教科まんべんなく学習できるようにしてほしい、中学3年生。

 中学3年生までの学習内容は、得意科目・苦手科目を問わず、どの科目も丁寧に行うようにしたいものです。15歳のころは誰しもいろいろなことが気になって、勉強が手につかないということは多いものです。それはそれで、とても大切な青春の1コマでしょう。たくさん悩んだり、けんかしたり、泣いたり、笑ったり、いろいろなことを失くしたり、体験したりしながら、中学生は大きくなっていきます。そして、そのような中学生の生活にもうひとつ欠かせないのが、中学校の教育課程の丁寧な学習です。文章を読んだり、数式や図形の問題に解答したり、自然科学や人文・社会科学の知識を身につけたりすることは、現代社会を生きていくうえで非常に大切です。受験や就職といった目先の成果に囚われるだけでなく、ものごとに対して手間をかけてよく考える、という知的習慣を身につけていることは、お子様の将来にとりとても有益です。

高校受験の志望校は「いい加減」に決めてはいけません。

 中学3年生になって、学校や模擬試験の成績から高校受験の志望校を決定するよう中学校などで求められる、ということも多くなると思います。おしなべて、人間には「将来~のようになる」ということがわからないものです。数値的なデータに基づいて合理的に未来を予想しても、上手く当たるないことが、私たちの世の中にはよくあります。株式市場や為替市場の予想でも、保険会社のリスクマネージメントでも、天気予報でも、予想の失敗が起こりうるように、高校受験でも絶対に正確な予想というものはありえません。数値的なデータに基づいて予想を行う限り、その的中率・価値というのは大同小異で優劣のつけがたいものです。

数値的なデータだけでなく、愛情に基づいた進路指導が大切です。

 では、15歳くらいのお子様たちに大切なアドバイスとはどのようなものかと言うと、それは「全身全霊を懸けた」その子を想う気持ちに基づいた進路指導です。一般的に、このような気持ちを「愛情」と言います。親の愛情、学校の先生の愛情、家族の愛情といったさまざまな「愛情」に育まれて、中学生は大きくなります。「生涯年収が多くなるように良い学校に進学する」とか、「大学進学実績のより良い学校を選んで入学する」とか言うような、数値的なデータを見て、お子様本人を見ないアドバイスは、「愛情」に基づいたアドバイスではありません。お子様の数値にならない大切なところを見つけ出し、評価することの出来る大人は、自分自身が数値で評価されることに関心のない、「愛情」を知った大人でなくてはなりません。そのような大人は、子どものために自己犠牲を厭わない親であったり、子どもの成長とともに自分の役目が終わっていくことを熟知した先生であったりします。いつの時代の子どもたちにとっても、記憶にのこる「いい大人」というのは、このような「他人のための自己犠牲を厭わない大人」です。

お子様がどんな高校生になるのか、丁寧に考えることが大切です。

 「制服がかわいい」高校を選ぶとか、「部活の強い」高校を選ぶとか、さまざまな学校の選び方がありますね。年頃の少女にとっては制服がかわいい高校は魅力的であるでしょうし、部活動で全国大会に出場することにあこがれる中学生にとっては、部活動の強い高校に進学したいという気持ちは自然なものでしょう。ただ、本当にそのような選び方でよいのかどうか、「愛情」をもった人のアドバイスを受けることのできる中学生と、そうでない中学生とでは、進路の捉え方をめぐって思った以上の差があるように思います。ほとんどの場合、自分に何が適しているのか、ということは事後的にわかります。将来どのようなことがおこるかは誰にもわからないのですから、その中でお子様のことを想い、今何が大切であるのかについてアドバイスがあるかないかは、お子様の進路選択にとり大きな影響をおよぼすことだといえるでしょう。お子様は「かわいい制服を着た」高校生になりたいのか、「強い部活動の部員」という立場にあればいいのか、友達と楽しく過ごすことだけが大切なのか、それとも高校でも言葉や数学について学び、読むための技術や考える技術を身につけることが大切なのか、ということについて丁寧に考えるようにしたいものです。

苦手な科目を1から復習しよう!定期テストが終わった後の学習が大切です。

苦手科目は、最大で1つまで!それ以上は作らない。

 定期テストが終わったら、苦手な科目の復習を行いましょう。中学生までの内容は、高校以降の学習と関連する大切な事項を含みます。中学3年生になると、苦手科目・苦手意識ができてしまうことがあるかもしれませんが、まだまだ1から復習することが可能です。勇気を出して、1から復習するようチャレンジするのも、よいかもしれません。復習の仕方が解らない場合は、学校の先生や塾の先生に相談しましょう。問題集を解くだけではちゃんと勉強できているのかわからず不安だ、という場合には、専門家に相談しましょう。

家庭学習がはかどらない、自習が上手くできない、という方は学校・塾にご相談を。

 学校から帰宅した後の時間の使い方が上手くいかない、とお悩みの方は多いようです。ついついスマートフォンをいじってしまったり、テレビやパソコンをだらだらと使用してしまったりする、というのが現代の学生に一般的な学習の悩みです。塾でも携帯電話をいじらないように自分からすすんで事務に預けに来る生徒がいます。ご家庭でも、TwitterやLINEなどの利用について話し合ったり、テレビやパソコンの使用についてルールを設けたりするのが良いかもしれません。子ども部屋があるご家庭では、お部屋の中でお子様がどれくらいの学習をしているのか、わからないことが多いと思います。学習は、入浴や歯磨きと同じで、生活上の「習慣」ですから、お子様が学習しやすいような雰囲気・文化を作ってあげることが大切でしょう。家庭学習が上手くいっていないように思われる場合には、学校の先生や塾の先生に相談してみるのも良いかもしれません。

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